About 私たちのこと、畑、ワイナリー・・・
力強い、生命力を感じるワイン。 北海道の自然の持つ力を極力引き出すワインづくりを目指しています。
2004年ワインづくりを志し、原野の開墾を始めてから、10年以上の歳月が過ぎ、定植した葡萄の木もようやく成木らしい姿となり、この地ならではの味わいをつくれるようになってきました。 化学肥料はもちろん、農薬、殺虫剤、酸化防止剤等も極力使用せず、発酵も全て野生酵母のみで行なっております。 自然環境を大切に、多様な植物、生物との共生をはかり、からだに優しい、自然の持つ力強い生命力を感じる北海道産ワインづくりを、これからも目指していきます。
TAKIZAWAワイナリー 代表 滝沢信夫
HISTORY
Vineyard 北海道三笠の畑
厳しい冬の寒さ、雪がブドウ樹を守ります
北海道有数のワイン産地・空知地方に位置し、三笠市達布地区に有するA〜Cの3区画の畑はいずれも南斜面となっています。 夏は、ブドウの栽培に適した気温や日照時間が得られており、心配される冬の寒さも、豪雪地帯ならではの積雪によってブドウ樹が雪の中で守られています。 剪定は垣根仕立てのギュイヨ・ドゥーブル(長梢剪定)を選択。この剪定は他の剪定方法よりも収量がやや劣りますが、凝縮したブドウが得られるといわれています。また、除草剤は一切用いず、農薬等も極力使用しない栽培を心掛けています。収穫期を迎えると、糖や酸の値について定期的にサンプリングを行い、適切なタイミングで収穫を行います。 A :「風の畑」 B :「陽の畑」 C :「木立の畑」 栽培品種:ピノ・ノワール(PN)、ソーヴィニヨン・ブラン(SB)、シャルドネ(CH)、オーセロワ(AX)、シルヴァーナー(SV)
Winery ワイナリー
ワインにとって最適な環境を維持
生産能力は約25,000本。ブドウから果汁を得るためのプレス機等の醸造機器や樽・タンク類が並びます。 ブドウの実に付着する野生の酵母と、自然の乳酸菌の力による発酵(マロラクティック発酵)を行い、 熟成には、オーク樽、ステンレスの樽やタンクなどを使い分けるなど、ブドウの品種や品質、ワインのスタイルなどにあわせ、それぞれに工夫した仕込みを行っています。 北海道の冷厳な環境下でもワインが順調に育つよう、醸造中は床暖房を利用し、ワインにとって最適な環境を維持しています。
Shop ワイナリーショップ
ワイン畑を一望。手軽なテイスティングもご用意
ワイン畑を一望出来る見晴らしの良いショップではワインの販売をはじめ、手軽に楽しめるテイスティング(有料)やグラスワインもご提供しています。白樺林の木陰で葡萄畑を見渡し、そよぐ風を感じながらワインを楽しんでください。ワインの物語を知ることで、もっとワインが身近に感じられるはずです。
未成年者の飲酒は法律で禁止されています。ご購入は20歳以上の方に限らせていただきます。